カゴメの野菜生活100は、200mlの小さなジュースパック1本で1食分の野菜がとれる野菜ジュースです。「手軽に野菜を摂ってもらう」をコンセプトに1995年から発売されています。野菜生活のブランドには1/2日分の野菜が摂れるスムージーもあります。
野菜生活で体を整える
カゴメの野菜生活100は、1995年から販売を開始した野菜ジュースです。オリジナル、紫の野菜中心、黄色の野菜中心の3種類を基本に何回もリニューアルしています。また、季節限定・地域限定の野菜生活もあり、今ではたくさんの種類の野菜生活が販売されています。スムージータイプの野菜生活は、2014年からの発売です。
野菜の持つ働きは、体を動かしたり、血液や骨を作ったり、体の健康を維持したりなど、サポートの役割です。実際にエネルギーになるのは炭水化物や脂質ですし、血液や骨になる元はタンパク質やカルシウムですが、野菜がないと食べた栄養はエネルギーや血液、骨になりません。ですから、野菜は毎日食べた方がいい食べ物です。
しかし、1日に必要な量の野菜をそのまま食べるのは多すぎるため難しいです。野菜をジュースにすることで、1日分の大量の野菜をとりやすくします。また、野菜そのままで食べるより、ジュースにすると細胞壁が壊れて吸収しやすくなり、効率的に栄養を摂れるようになります。一方で、野菜ジュースにすることで失われる栄養もあります。野菜生活スムージーなら、野菜ジュースでは失われてしまう食物繊維や酵素がそのまま残っています。
スムージータイプの野菜生活100の種類
ジュースの方の野菜生活は、100mlの小容量から通常の200ml紙パック、720ml・280gのペットボトル、1000mlサイズなど、容量の種類が豊富です。スムージーの方は、330mlと1000mlの紙パックの2種類のみになります。330mlの1本で1/2日分の野菜と食物繊維を摂ることができます。
味は、グリーンスムージーMix・パインスムージーMix・レモン&シトラスMix・マンゴーピーチスムージーMix・カカオアーモンドMix・豆乳バナナMixの6種類です。それぞれ14~16種類の野菜と3~6種類の果物が使用されています。どれも1/2分の野菜がとれることに変わりありません。食物繊維に加え、パインスムージー・レモン&シトラス・マンゴーピーチは1日分のビタミンCが、レモン&シトラスは乳酸菌、カカオアーモンドはポリフェノール、豆乳バナナは大豆の栄養・イソフラボンを一緒に摂ることができます。
野菜生活スムージーは、砂糖・甘味料・増粘剤は無添加なので、安心して飲むことができますし、野菜や果物の素材の味をそのまま楽しめます。とろりとした食感で、数種類の果物が入っているためか少し甘めで飲みやすい味のスムージーです。
野菜生活スムージーの効果
豊富に含まれている食物繊維の働きでスムージーを飲むと、ダイエット効果や美肌効果などが期待できます。野菜生活スムージーもそれは同じですが、入っている果物が多いため、カロリーは330mlのグリーンスムージーMixで135kcalとそれほど低くありません。そのため、食後の水分補給にジュースよりいいだろうとの気持ちで飲むと、カロリーを摂り過ぎてしまいます。食事を減らした上での栄養補給として飲むという形の方が良いでしょう。