スムージーで免疫力アップを目指す

免疫力とは、病気から免れる力の事です。体内にウイルス等の病原菌が侵入した際に体を守る働きをします。免疫力が低下すると、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。新たに病気を発症するリスクも高くなります。健康でいる為には、免疫力を高める必要があります。スムージーを摂り入れて免疫力を高める方法をご紹介します。

目次

免疫力をアップさせる方法

免疫力を高めるにはいくつかあります。ストレスを溜めない、充分な睡眠をとる、適度な運動をする、栄養バランスのとれた食事をする、体を冷やさない様にし代謝を高める等です。免疫力をアップさせる方法をいくつかあげましたが、何か特別なことをするという事ではなく規則正しい生活をする事に当てはまります。中でも、食生活は重要になります。免疫力の60〜70%が腸にあると言われています。腸内環境を良好にする事で、免疫力の低下を防げます。又、腸内環境だけでなく免疫細胞を活性化させる事も必要になります。そのためには、多くの種類の食材をとる事が必要になります。毎日の食事で、多くの種類を取り入れる事は大変な事です。効率的に多くの食材と栄養素をとる方法として、スムージーがオススメです。

免疫力を高める栄養素をとりいれたスムージーレシピ

腸内環境を整える為に摂り入れたい栄養素として、ヨーグルト等の発酵食品、食物繊維、オリゴ糖などです。免疫細胞を活性かさせる栄養素は、タンパク質、ビタミン、ミネラルです。他にも、免疫力を高める効果が期待できる栄養素として、ポリフェノール、βカロテン、抗酸化作用のあるビタミンC、Eがあります。これらの栄養素を摂り入れたスムージーレシピをご紹介します。

乳酸菌、ビフィズス菌入りスムージー

材料 プレーンヨーグルト100g、バナナ1本、オレンジ1/2個、小松菜2枚、水30〜50ml
バナナは皮をむき、適当な大きさにカットします。オレンジもカットします。全ての材料をミキサーに入れます。水の量は、お好みで調整します。なめらかになるまで攪拌します。
ヨーグルトは善玉菌の乳酸菌、ビフィズス菌を多く含みます。これらは、腸の消化吸収を促し、ビタミンの合成も活発化してくれます。バナナは、乳酸菌が生きる為に必要なオリゴ糖が含まれています。またバナナ、オレンジ、小松菜は食物繊維が豊富に含まれています。更に小松菜には免疫力を高める効果がある抗酸化作用を多く含んでいます。

食物繊維とオリゴ糖が豊富に摂れるスムージー

材料 りんご1/2個、はちみつ大さじ2、オレンジ1/2個、バナナ1本、水100ml
りんごは芯をとり、バナナは皮をむき適当な大きさにカットします。オレンジもカットします。全ての材料をミキサーに入れ攪拌します。
りんご、オレンジ、バナナには豊富な食物繊維が含まれています。特にりんごは、腸の働きを活性かさせてくれます。はちみつとバナナには善玉菌のエサとなるオリゴ糖が豊富に含まれてる為、腸内環境改善に効果的です。

ブロッコリー、パイナップルのヨーグルトスムージー

材料 ブロッコリー30g、パイナップル100g、ヨーグルトドリンク100ml、はちみつ小さじ1
ブロッコリーとパイナップルをカットし、全ての材料をミキサーに入れ撹拌します。
ブロッコリーは食物繊維が豊富で、ビタミンC、βカロチンも多く含んだ食材です。
ヨーグルトドリンクに含まれる乳酸菌で腸内環境を活発にします。

ブルーベリーとマンゴーのスムージー

材料 ブルーベリー50g、マンゴー1個、ヨーグルトドリンク100ml
全ての材料をミキサーに入れなめらかになるまで撹拌します。
ブルーベリーは免疫力を高めるポリフェノールと食物繊維が豊富です。マンゴーはビタミン、鉄分、抗酸化作用と免疫力を高める栄養素が含まれています。

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