かぼちゃを使っためざせ腸内美人スムージーレシピ

煮物やお菓子作りに使われるかぼちゃにはスムージーのイメージがわきにくい食材のひとつではないでしょうか。秋から冬にかけて旬を迎えるかぼちゃとスムージーの関係をご紹介します。

目次

βカロテンが豊富

発ガン作用を押さえてくれる働きがあるβカロテンが豊富なかぼちゃは体内でビタミンAに変換されたのち、髪の健康維持や、視力の維持、粘膜や皮膚の健康維持に大きな影響を与えます。さらに 喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれているほど様々な栄養が豊富です。

かぼちゃにはカリウムも含まれているため体内のナトリウム(塩分)の排泄を助けてくれます。高血圧も効果があり、さらに長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。

抗酸化ビタミンと言われているビタミンC、ビタミンE、そしてβカロテンが沢山含まれてるのでアンチエイジングにも効果があります。水溶性と不溶性食物繊維のおかげで便秘の予防や改善にも働きかけてくれます。

マンゴーとかぼちゃのイエロースムージー

【材料】
マンゴー(冷凍)…10カット
かぼちゃ(冷凍)…4カット
ミニトマト…3個
水…グラス1/2

マンゴーは冷凍のものなら価格も安定して手軽に手に入ります。酵素の効果を期待するときは生のものを使いましょう。生のマンゴーにはたんぱく質分解酵素も含まれています。かぼちゃのβカロテンとマンゴーのビタミンたっぷりのデザートのようなスムージーです。

さつまいもとかぼちゃの美腸スムージー

【材料】
かぼちゃ…50g
さつまいも…50g
牛乳…150ml

かぼちゃとさつまいもは皮つきのまま適当な大きさにカットして電子レンジで柔らかくします。冷めたものと牛乳をなめらかになるまでミキサーにかけます。かぼちゃとさつまいもには食物繊維がたっぷりでお腹のお掃除に効果的です。便秘になりやすいダイエット中にぴったりなスムージーです。腸内環境を整えることで美肌にもつながります。皮に特に多く含まれているので良く洗って皮ごと使うとよいでしょう。

かぼちゃとにんじんのダブルカロテンスムージー

【材料】
にんじん…80g(小1本)
かぼちゃ…50g
調整豆乳…150cc
氷…1カップ

にんじんとかぼちゃを適当な大きさにカットしてレンジで柔らかくします。すべてをミキサーにかけます。にんじんとかぼちゃはβカロテンの代表選手です。どちらも野菜の自然な甘さがあるため満腹感がアップします。フルーツなしでも充分甘い、緑黄色野菜のスムージーです。かぼちゃには免疫力アップ効果もあるので寒い時期に温かい豆乳でホットスムージーとして飲めば風邪の予防にも効果が期待できます。

かぼちゃとレーズンのデザートスムージー

【材料】
かぼちゃ…150g
レーズン…大さじ2
氷…1カップ
アーモンドミルク…100cc
シナモンシュガー…適量

レンジで柔らかくしたかぼちゃとレーズン以外のすべての材料をミキサーにかけてなめらかになったらさいごにレーズンを入れてレーズンの形が残るくらい撹拌します。かぼちゃとレーズンはお菓子にもよく使われる相性抜群の組み合わせです。仕上げに振ったシナモンでデザートのような仕上がりのスムージーです。アーモンドミルクは果糖のものもあるため甘さを調整してください。

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