健康的に痩せる置き換えダイエット法

簡単に始められて効果が出やすいダイエット法として、置き換えダイエットがあります。置き換えダイエットは、食事の内容をダイエットに適した物に置き換えて、1日のカロリー摂取を抑える方法です。置き換える食品として望ましい条件は、低カロリーで栄養価が高く、腹持ちの良い物です。この3つの条件に合う食品の1つがスムージーです。スムージーを活用した、健康的に痩せる置き換えダイエット法をご紹介します。

目次

失敗しない置き換えダイエット方法

置き換える食品に、3つの条件を満たした食品として、スムージーを選択しました。健康的な状態でダイエット結果を出す為にも、最適な方法を選んでいく事が大切です。置き換えダイエットで健康的に痩せる為のポイントをまとめてみました。

置き換えダイエットは1食分が望ましい

カロリーを抑える為と言っても、3食全て置き換える事は、からだにとってかなりの負担になります。1日1食の置き換えでも充分な効果が得られます。例えば、夕食700Kcal摂っていた分を1杯約70〜130Kcal程度のグリーンスムージーに置き換えた場合、約600Kcal抑える事ができます。これを1ヶ月続けた場合、18,000Kcal減らす事になります。1kgの脂肪を落とす為には、7,200Kcalの消費が必要です。1ヶ月間1食置き換えるだけで、1kg〜2kg程痩せる事ができます。スムージーは栄養価の高い食材ですが、タンパク質などの筋肉を作る栄養が不足しています。スムージーだけでは栄養に偏りが出ます。スムージーで得られない栄養分を、他の2回の食事で補う事も大切です。

スムージーを飲む時間

置き換える食事のタイミングとして、ダイエット効果を重視する場合は、夕食の時間が最適です。夕食は3度の食事で、最も高カロリーな食事をしています。日中の活動時間帯と異なり、食後のカロリー消費がない事を考えると、夕食をスムージーに置き換える事が最も効果的な結果に繋がります。日々の都合により、夕食の置き換えが出来なかったとしても、朝と昼の時間帯で、それぞれのメリットがあります。朝食をスムージーに置き換えた場合は、便秘解消、むくみの改善、美肌効果が期待できます。午前中は排泄の時間と言われています。消化吸収しやすいスムージーを朝食に置き換える事で、内臓の負担を少なくし、老廃物の排泄をスムーズに促してくれます。昼食に置き換えると、脂肪燃焼効果が期待できます。運動量に対し摂取カロリーが不足した時に、体脂肪が使われます。活動時間帯に敢えてスムージーに置き換え、摂取カロリーを抑える事で、効率的に脂肪を燃焼させる事ができます。

置き換えダイエットの継続期間

置き換えダイエットの継続期間の理想は、6ヶ月以上です。最低でも2、3ヶ月の継続をオススメします。目標体重に達成したからと言って、直ぐに元の食生活に戻すとリバウンドへ繋がります。長期で置き換えダイエットをする理由は、痩せた体型を記憶させる期間でもあり、太りにくい体質にする為の期間になります。

置き換えダイエット中にオススメのスムージーレシピ

置き換えダイエットにする食品によっては、飽きてしまい続ける事が苦痛になってしまう事もあります。その点スムージーは、使う野菜と果物によって味の変化が楽しめます。ダイエットにオススメなスムージーレシピをご紹介します。

栄養効果の高いモロヘイヤのスムージー

材料 モロヘイヤ15枚、みかん2個、水60ml
みかんは薄皮のままミキサーへ入れます。モロヘイヤもざく切りにし、水を入れ滑らかになるまで撹拌させます。

デトックス効果で便秘、むくみ解消スムージー

材料 ロメインレタス2枚、ホウレン草30g、パイナップル1/6個、マンゴー1/2個、バナナ1/2本 レモン小さじ2、水200ml
全ての材料を一口大程度にカットします。全てミキサーに入れ、滑らかになるまで撹拌させます。

水太り対策に、むくみ解消スムージー

材料 セロリ1/2パック、パイナップル1/7個、グレープフルーツ1/2個、キウイ1個、水100ml
セロリと果物全て一口大にカットします。カットした材料と水をミキサーへ入れ、滑らかになるまで撹拌させます。

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