スムージーは使う食材によってさまざまな効果が期待できます。
ここではリンゴを使ったスムージーについてご紹介します。
目次
リンゴの健康効果
リンゴには、「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」という言葉があるほど健康効果があるとされています。
リンゴにはカリウム、カルシウム、鉄、食物繊維、ビタミンCなど様々な栄養素が豊富に含まれています。
その中で特に健康効果がある成分がリンゴの皮に含まれているポリフェノールで、リンゴを皮ごと食べることによって、様々な健康効果が期待できます。
リンゴポリフェノールの健康効果
ポリフェノールは植物の色素や苦味、渋みの元になる成分で、リンゴ1個の中には約200mgのポリフェノールが含まれています。
リンゴのポリフェノールはブドウやタマネギなどの他の食物と比べ、優れた抗酸化力を持っています。
肌の老化防止やダイエット、便秘解消、病気予防、アンチエイジングなど、様々な効果が期待されています。
美白・美肌効果
ポリフェノールには抗酸化作用があります。
抗酸化作用には、活性酸素の影響でできたシミやしわ、皮膚のたるみといった肌の老化を予防、改善する働きがあります。
リンゴポリフェノールにも同様の効果が期待できます。
血流改善
リンゴポリフェノールには、血管を健やかに保ち血流をよくする効果があります。
血流がよくなると、血液が滞ることによっておこる動脈硬化や脳血管疾患の予防にもつながります。
そのほかの健康効果
リンゴポリフェノールにはほかにも下記のような様々な健康効果があります。
・脂肪の蓄積を抑える
・ストレスの低減
・コレステロール値を下げる
・血糖値の上昇を抑える
・疲労回復
リンゴに含まれるその他の栄養素
リンゴポリフェノールの他にも、リンゴにはビタミンやミネラル、食物繊維など様々な栄養素が含まれています。
ビタミン類には美肌効果、メラニン色素の合成抑制などの働きがあり、美しい肌を保つのに役立ちます。
また、リンゴに含まれるクエン酸やリンゴ酸にも美肌効果があるほか、食物繊維は便秘の解消に役立ちます。
リンゴを毎日のスムージーに取り入れることで、健康や美容効果を得ることができるのです。
リンゴを使ったスムージーのレシピ
材料
リンゴ…1個
ニンジン…1/2本
豆乳…100ml
はちみつ…適量
作り方
材料をミキサーにかけてよく混ぜたら完成です。
分量は好みにより調節が可能です。
また、腹持ちをよくしたい場合はバナナやアボカドを加えるとさらに飲みごたえのあるスムージーになります。
まとめ
美容や健康を意識して摂取することが多いスムージーですが、リンゴを加えることでさらに効果を得ることができます。
リンゴは甘味があるためスムージーが飲みやすくなり、様々な食材にも合うので、ぜひ毎日のスムージーに取り入れてみましょう。