野菜と穀物の組み合わせ・マクロビスムージー

野菜や穀物中心の長寿法・マクロビは、皮ごと野菜や果物を飲むスムージーと相性のいい食事法です。マクロビの理論を取り入れた雑穀入りマクロビスムージーも知られてきています。

マクロビとスムージー

マクロビとは、マクロビオティックを略した言葉です。長寿法、自然食、穀物菜食などと呼ばれることもあります。マクロビを提唱したのは、日本人の桜沢 如一氏です。1950年以降に久司 道夫氏によって体系化され、アメリカとヨーロッパを中心に世界中に広がりました。

マクロビの考え方は、自分の暮らす土地の旬の食材をまるごと食べること、です。では、マクロビでは何を食べるのかというと、玄米などの雑穀(豆類も含む)・野菜・海藻です。食べ物を陰と陽に分け、体を冷やす食べ物を陰、体を温める食べ物を陽としています。マクロビでは陰と陽をバランスよく食べることが重要です。

マクロビでは肉類・卵・乳製品は摂りませんが、菜食主義とは違うものです。マクロビの食事法は菜食主義より厳格で、食べるものがさらに限られています。マクロビでは、主食に精白した米・小麦製品は食べず、玄米・雑穀・全粒粉を食べます。砂糖も駄目で、甘味をつけるならてんさい糖やメープルシロップなどです。白身魚なら食べてもいいとされていますが、厳格なマクロビアンになるとそれも食べません。また、野菜は皮ごと、根っこごと、葉ごと食べます。調理する時に出てくるアクもそのままです。

スムージーも野菜や果物を皮ごと、絞りかすごと飲むので、マクロビと考え方が似ているように感じます。しかし、マクロビの考え方では果物はあまり食べない方がいいとされています。一方、スムージーは果物を使います。しかも、土地の食材でなくてもかまいませんから、マクロビとはまったく違います。しかし、日本でマクロビとして流行っているものは、元来の思想的なものではなく、体の調子を整える健康食のように位置づけられています。そのため、マクロビとスムージーを結びつけたマクロビスムージー的なものが出てきています。

雑穀入りのマクロビスムージー

最近耳にすることがあるマクロビスムージーは、雑穀をスムージーに入れて作ったものです。マクロビスムージーのレシピでは、豆乳やアーモンドミルクを入れたスムージーのことをいうこともあります。
スムージーの欠点は、飲み物なので噛まずに飲んでしまうことでした。スムージーに雑穀が入っていると、つぶつぶが残るので、自然と噛んで飲むようになります。噛めば唾液が出て、消化が良くなりますし、満腹感も感じられます。

雑穀入りのスムージーの作り方は、まず炊いた雑穀を用意します。十六穀米などの市販の雑穀ブレンドや玄米を炊飯器で炊き(茹でても可)、スムージーを作るときに一人分で大さじ1杯くらいの分量を入れて作ります。普通のスムージーよりとろりとした食感のスムージーです。炊いた雑穀や玄米は、1回分ずつに分け、冷凍しておくと毎回炊く必要がありません。

炊いたり、スムージーを作ったりするのが面倒な場合は、粉末タイプのスムージーにも雑穀入りのものがあります。マクロビスムージー、雑穀スムージーとして市販されている商品には、置き換えダイエット用のスムージーとして販売されているものもあります。雑穀は栄養豊富で食物繊維も多いため、置き換えダイエットで飲むにも通常のスムージーより満腹感を感じることができます。

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