健康にも美肌にもダイエットにも良いと言われているのが、グリーンスムージーです。
そんなグリーンスムージーを1日3食のうちの一食置き換えることで、即効性が期待できる健康的なダイエットが可能となります。
しかし、グリーンスムージーを置き換えダイエットで飲む場合、どんな材料で作るのが最もダイエットに効果的なのか、とても気になるところです。
そこで今回は、ベリー系×小松菜×豆乳の3点の材料を使った置き換えスムージーダイエットをご紹介します。
果物は糖質の低い「ベリー系」を選ぶ
スムージーで置き換えダイエットしているときに、1番気をつけたいのは果物の糖質です。
糖質の高い果物を選んでしまうと、せっかくの置き換えダイエットも効果が半減してしまいます。
糖質が低めで、なおかつ食物繊維が豊富に含まれているのが、イチゴなどのベリー系の果物です。
いちごには100グラム当たり1.4グラムもの食物繊維が含まれています。
そして、いちご1粒あたりの糖質量を見てみると、わずか1.1グラム前後となるので、果物の中でも糖質が低めであることがわかります。
いちごはほぼ水分で作られているので、女性にとても多い便秘の解消にもつながるため、お腹周りのダイエットにも嬉しい効果を発揮します。
さらに、いちごにはビタミンCがたっぷりと含まれています。
ビタミンCは、角層内でコラーゲン活性化のサポートを行うことから、美肌効果も期待することができる非常に優れた果物です 。
「小松菜」はダイエット効果と美肌効果に優れた食材
小松菜を使ったグリーンスムージーは、美肌効果が抜群だと言われていますが、女性にとって嬉しいのは美肌効果だけではなく、ダイエット効果にも優れているところです。
小松菜に含まれている成分を見てみると、脂肪の吸収を穏やかにしてくれるネオキサンチンがしっかりと含まれています。
ネオキサンチンは、中性脂肪が気になる方にもオススメの、肥満予防に役立つ色素成分としても知られています。
実際にマウスを使った、ネオキサンチンの実証実験も行われていますが、その結果、中性脂肪の低下につながったと報告例があるほどです。
さらに小松菜には、ダイエット時に不足しがちなビタミンやミネラルがたっぷりと含まれているため、ダイエット中に引き起こしやすい肌荒れの予防にもつながります。
置き換えダイエットで不足しがちな栄養素もしっかりと補うことができるので、置き換えダイエットのスムージー食材で迷ったら、迷わず小松菜を選択して下さい。
置き換えダイエットで不足しがちなタンパク質は「豆乳」で補給
ダイエット中でも忘れてはいけないのが、積極的なタンパク質の摂取です。
たんぱく質は筋肉を作る役割も果たすことから、基礎代謝を向上させるのに欠かすことができない栄養素となります。
基礎代謝が低下してしまうと、脂肪を燃焼しにくい体質になってしまうことから、太りやすく痩せにくい環境を作りだします。
野菜や果物だけで作ったグリーンスムージーだと、どうしてもタンパク質が不足してしまうため、タンパク質不足を解消するために豆乳を加えるのが、置き換えダイエットにオススメです。
豆乳を加えることにより不足しがちなタンパク質を補うことができるだけではなく、腹持ちも良くなるので、間食を抑制することにもつながります。
また、女性らしさに欠かすことのできない大豆イソフラボンが、豆乳にはたっぷりと含まれています。
大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと非常に似た役割を果たしてくれるため、女性らしい体型を維持するサポートをおこないます。
バストの大きさをキープしながら美しくダイエットしたいと思っている方にも、積極的に取り入れてもらいたいスムージーの材料の1つとなります。
さらに、抗酸化作用に優れていることから、体内で過剰に増加してしまった活性酸素の抑制にもつながります。
本来であれば活性酸素は、人間の体をウィルスなどから守る防御的な役割を果たしてくれるのですが、体内で過剰に増加してしまうと健康な細胞まで攻撃することがわかっているので、老化現象に拍車をかけます。
そんな過剰に増えすぎてしまった活性酸素を抑えるのに役立つのが、大豆イソフラボンに含まれる抗酸化作用の存在です。