冬は体を温めるホットスムージーがおすすめ

スムージーは冷たい飲み物のイメージが強いですが、寒い時期に冷たいものを飲むと体によくありません。冬にはスムージーを温めたホットスムージーを飲むことをおすすめします。

ホットスムージーと栄養

従来のスムージーは生の野菜と果物を使って作ります。そのため、熱に弱い酵素も壊れることなく摂ることができるというのが特徴でした。ホットスムージーは作り方は同じですが、飲む前に温めるため、酵素は壊れてしまいます。しかし、温めて酵素が摂れなくなってしまっても、他の栄養を摂ることはできます。酵素にこだわって冷えたスムージーを飲むより、体にも良いです。

スムージーを常温で飲んだとしても、冷やす性質の野菜や果物を使っていれば、体が冷えてしまいます。体が冷えると免疫力も落ちますし、代謝も悪くなります。スムージーをダイエット目的で飲む人も多いですが、代謝が悪くなり、脂肪を燃焼させる効果が落ちれば、痩せにくくなってしまうのでダイエットの意味がありません。

また、ホットスムージーは酵素はなくなりますが、使う食材を選ぶことで、栄養効果を上げることができます。ニンジンに含まれるβカロテンは、生のままより加熱したほうが含有量が増えます。βカロテンの働きは、抗酸化作用や免疫力を上げる作用です。βカロテンはビタミンAに変換されると、鼻やのどの粘膜が強化され、風邪予防になります。スムージーによく使われるリンゴも、温めることでペクチンの整腸作用が上げることができます。

スムージーに豊富に含まれるといわれるビタミンCは、熱に弱い栄養素です。そのため、ホットスムージーにすると壊れてしまうのではと思われますが、ビタミンCは加熱するだけでは壊れません。加熱して酸化することで壊れるので、作ってからすぐに飲めばビタミンCを摂ることができます。

また、野菜によっては加熱しても壊れにくいビタミンCもあります。カボチャやジャガイモのビタミンCはデンプンに守られて、加熱しても壊れにくいです。カボチャやジャガイモでスムージーを作るときは、電子レンジであらかじめ火を入れておいて、他の材料と合わせてミキサーにかけます。温めるとホットスムージーというより、スープのような感じです。

ホットスムージーに使う食材

食べ物は、体を冷やす食べ物・体を温める食べ物・どちらでもない食べ物の3種類に分けられます。たいていは摂れる季節によるので、たとえば夏に採れるキュウリ・レタス・スイカなどは体を冷やす食べ物です。冬に採れるネギやカブは体を温めます。どちらでもない食べ物のダイコンやニンジン、ジャガイモ、リンゴなどは加熱すれば体を温める食べ物に、生のままなら体を冷やす食べ物となります。パイナップルやキウイなど熱帯で採れる果物も、体を冷やすものが多いです。

ホットスムージーを作るときは、体を温める食べ物や旬の野菜を中心に作ることをおすすめします。生で食べられないもの、生のままでは体を冷やすものは前もって電子レンジで加熱しておくか、鍋で煮ておきます。ミキサーにかけるときは、加熱時に出てきた汁や煮た汁ごと入れてください。作ったものはできるだけ早く、ビタミンCが酸素に触れて壊れてしまう前に飲んでしまいましょう。

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