辛いつわりの症状を和らげるスムージー

妊婦さんのほとんどが経験するつわりは辛いですね。ムカムカして吐き気をもよおし、食欲がなくなる方が多いと思います。食欲不振による栄養不足は胎児の成長を阻む原因にもなりかねません。特に妊娠中は、必要な栄養素はサプリではなく、食材から摂取したいものです。

ちなみに、つわりの原因はホルモンバランスの乱れ、自律神経のバランスの乱れ、体の防御反応などがと考えられていますが、医学的な根拠は解明されていません。しかし、つわりの改善にはつわりに良い栄養素が含まれたものを食べると辛い症状が和らぐと言われています。

そこで、のど越しが良く飲みやすいスムージーに、つわりの予防に効果的な食材を使ったレシピをご紹介します。

妊娠中に摂取したい栄養素

ビタミンB6、カリウムを含むバナナ

バナナに含まれるビタミンB6は、たんぱく質の分解と合成に欠かせない栄養素で、食べたものを分解して、新しいタンパク質を作る働きがあります。妊娠中は、アミノ酸の一種であるトリプトファンの代謝が悪くなることで、吐き気をもよおすと言われています。そのため、たんぱく質やアミノ酸を分解・合成するビタミンB6を摂取することで、トリプトファンの代謝が良くなり、つわりの症状を和らげてくれると言われています。また、バナナに含まれるカリウムには、体内のナトリウム量を調整して、余分な塩分を体外へ排出し、むくみや高血圧を予防する働きがあります。妊娠中は特に手足がむくみやすくなりますので、カリウムが豊富なバナナはむくみ対策にオススメです。また、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病を防ぐ効果が期待出来ると言われています。

ビタミンBを含むきな粉

きな粉に含まれるビタミンB1は神経の活動に使われるエネルギーを供給する作用があり、不足すると精神的にイライラしたり、不安が強くなりやすくなると言われています。特に妊娠中はメンタルが不安定になりやすいので、積極的に摂取されることをおすすめします。

葉酸を含むモロヘイヤ

DNAの合成や調整に欠かせない成分で、良質な細胞の増殖を助ける働きがあります。妊娠中の女性にとっては、胎児の成長に大量に必要とされるので、普段の必要量の約2倍程度は摂取する必要があると言われています。モロヘイヤは熱を加えると大切な栄養素が損なわれてしまうので、生で摂取することが効果的です。スムージーで摂取することは最も適した調理法と言えます。

たんぱく質、大豆イソフラボン、カルシウムを含む豆乳

大豆が持つ良質なたんぱく質を補給できることはもちろん、胎児の発育に必要なカルシウムが含まれています。また、妊娠中は便秘に悩む方が多いので、食物繊維を含む豆乳を取ることで便秘を解消しましょう。更に、大豆イソフラボンは女性ホルモンに効果的なエストロゲンが含まれているので、妊娠中に乱れがちなホルモンのバランスを整えてくれる効果が期待出来ます。

ビタミンCやクエン酸を含むレモン

妊娠中は特に酸っぱいものが食べたくなりますので、レモンをオススメします。レモンに含まれるクエン酸は、疲労回復効果があります。妊娠中は特に疲れやすかったり、だるくなりやすいので、症状の緩和につながります。また、ビタミンCには抗ウイルス作用があるので、風邪予防効果が期待出来ます。妊娠中は体調を崩しやすく、風邪も引きやすくなりますが、妊娠中に薬を飲むことは胎児への影響を考えると避けなければなりません。毎日の食材に気を配ることで病気を予防しましょう。

つわりの症状を和らげるスムージーのレシピ

材料(1人分)
モロヘイヤ 10g
バナナ 1/2
豆乳 200ml
きな粉 小さじ1
レモン汁 お好みで適量

モロヘイヤは良く洗い適当な大きさに切ります。
バナナは皮をむいて適当な大きさに切り、
全ての材料をミキサーに入れて攪拌すれば出来上がりです。

辛いつわりの時期でも、簡単に栄養素が補給できるスムージーを摂取することで症状が改善されれば幸いです。ぜひお試しくださいね。

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