メロンの抗酸化作用
メロンには他の果物や野菜と同じくβカロテンやカリウムが多く含まれていますが、中でも「オキシカイン」という成分が強い抗酸化作用を持つと言われ注目されています。メロンは高価な果物と思われがちですがそれは有名な品種の場合であり、スーパーには一玉1,000円台から販売しております。タイミングによっては半額以下で安売りされていることも多々ありますのでチェックしてみてください。この記事ではメロンに含まれている栄養やメロンを使ったスムージーのレシピをご紹介いたします。
メロンに含まれる栄養
メロンにはカリウムが豊富に含まれており、その量は果物と野菜のどちらでもトップクラスといえるほどでスイカの約三倍とも言われています。カリウムは夏に不足しがちな栄養ですので小まめに補うことを心がけてください。βカロテンについても他の野菜や果物よりも豊富に含まれており、これは肌を整え美肌・美白効果をもたらしてくれる栄養になります。このためメロンは高価なだけでなく、非常に優秀な栄養源にもなります。
このためメロンに含まれている栄養は「むくみ解消・アンチエイジング効果・疲労や夏バテの予防対策・生活習慣病の予防」に繋がります。一つの果物でここまで豊富な栄養を持っている果物はなかなかありませんので、もしメロンが手に入りやすくなったら是非食べてください。
メロンを使ったスムージーのレシピ
今回は味も栄養も満点で毎日でも飲みたくなるようなスムージーのレシピをご紹介いたします。
<材料>
りんご・・・半分
赤肉メロン・・・半分
バナナ・・・半分
オレンジ・・・1/3
少し多めの1人分の分量になりますので、人数や飲む量によって調整してください。全て一口大のサイズにカットしてミキサーにかけて感性になります。水や牛乳を入れないため、果物だけの味を直に甘みを楽しめます。
<栄養について>
飲みやすさだけでなく、メロンのβカロテンとバナナのカリウムにりんごやオレンジのビタミン群を足して、栄養バランスの整ったスムージーになります。
このレシピのほかにもメロンと相性の良い食材でスイカ・マンゴー・ヨーグルト・レモンなどが挙げられます。素材を組み合わせることによって自分の体調に関する悩みや求めてる美容効果を出すことができるため、それに合わせてオリジナルブレンドのスムージーを作るとさらに効果抜群です。
メロンは果肉の色が異なり、それによって味や甘みも変わります。赤肉系は夕張メロンが代表でありますが、安売りでお求めやすい価格になっていることもありますので買い物に行った際には小まめに見ていただきたいです。
温室メロンが持つ栄養
メロンには他の野菜や果物ではなかなか見られない「ギャバ」が豊富に含まれています。これは高血圧の予防となる成分で、精神を落ち着かせてリラックスさせる効果もあります。これは通常のメロンよりも温室育ちのメロンの方が約30%ほど多く含まれており、一番甘みがあって食べごろと言われる時期に成分も濃厚になります。ギャバが豊富に含まれている野菜や果物はメロンのほかに「ラディッシュ・トマト・ほうれん草・春菊」などが挙げられます。スムージーの材料として使われるものもありますが、果物の中でいうとメロンが一番豊富に含まれていることが分かります。