チョコを使ってスムージーをスイーツに変える
スムージーといえば野菜や果物を多く使うイメージがありますが、チョコやココアパウダーなどを使ったデザートスムージーも存在します。こちらはダイエットや栄養を摂取するために飲むのではなく、スイーツとして楽しむためのスムージーです。飲食店で販売されているフラペチーノやシェイクもこちらに当てはまります。この記事では、チョコレートを使ったスムージーのレシピをご紹介いたします。
チョコレートの意外な効能
チョコは高カロリーなお菓子として多くは食べられませんが、そのカロリーは糖分から来ている物であるため、砂糖をあまり使っていないチョコレートはその分カロリーが低いということになります。チョコの原料であるカカオには多くのポリフェノールが含まれているため、老化防止や生活習慣病の予防にもなると言われています。ダイエット時は厳禁である食べ物ですが、アメリカの研究ではチョコレートを頻繁に食べる人ほどBMIが低いという結果も出ており、カカオの力が体に影響していることが分かります。もし習慣的にチョコを食べるのならば、糖分のことも考えてカカオ70%以上のチョコレートを食べましょう。
バナナとチョコを組み合わせたスムージー
お洒落な喫茶店で飲めるようなスムージーが家で手軽に作れるレシピをご紹介いたします。
<材料>
バナナ・・・1本
牛乳・・・100cc
板チョコ・・・2枚
ココアパウダー・・・小量
ナッツ類・・・適量
ナッツはクルミやアーモンドがチョコと相性抜群でおすすめです。チョコレートはそのままミキサーにかけると塊になりやすいため入れる前に刻んでおくとよいでしょう。材料を全て入れてミキサーで混ぜます。ナッツとチョコレートの欠片が無くなったと思ったら止めて、完成です。
ココアパウダーを使うのは、更にカカオの味を濃厚にするためです。ココアもチョコレートと同じく原料はカカオであり、そこにココアバターが入るか否かによってチョコとココアは分かれます。
苺とアーモンドミルクを使ったスムージー
もう一つカカオを使ったレシピをご紹介いたします。
<材料>
いちご・・・8粒
バナナ・・・1本
ココアパウダー・・・小さじ4
アーモンドミルク・・・300cc
ミキサーにかけて甘さが足りないと思ったらはちみつを足すとよいでしょう。これを鍋に移し替えてホットスムージーにしても美味しくいただけるためおすすめです。あまり温め過ぎてしまうといちごに含まれているビタミンCが壊れてしまいますので気を付けてください。
先ほどのレシピとあまり変わらないと思われますが、アーモンドミルクを使うことによって濃厚なナッツの香りを出すことが出来て非常に香り高いスムージーが出来上がります。いちごに関しても酸味を加えることで味のアクセントとなり、飲んでみると上記のスムージーとは全く違うと思っていただけるはずです。チョコレートを使わなくてもココアパウダーがあれば十分チョコの代用になり、尚且つ脂肪分がチョコレートより少ないためチョコを使うよりも無駄な脂肪分を摂取することもありません。
チョコレートは非常に人気のあるお菓子でスムージーに使ってもアレンジしやすいため、オリジナルのブレンドを見つけて自分だけのスイーツを楽しんでください。